失敗しない一食置き換えダイエット

30代後半になった途端に体重がじわじわと増え、体型にも響くようになりました。以前と食べる量はまったく変わっていないのにどうして?と悩んだ結果、至った結論は基礎代謝の低下。女性の基礎代謝は10代後半が最高で、あとはどんどん下がっていくだけとのこと。食事の量も同じ、運動量も同じ、生活習慣も20代前半のときとほとんど同じ、という条件で考えられるのは、基礎代謝の低下だけです。

今のうちになんとかしなければどんどん体重が増えてしまう、と不安に駆られ、どんなダイエット法が自分にもっとも適しているのか、探し始めました。いろいろ調べた末、自分にいちばん合っていて、続けられそうと思ったのが、一食置き換えダイエットです。
一食置き換えダイエットの実践にあたって、いちばん考えたのが置き換える食べ物(飲み物)。ダイエットを実践すると、とかく栄養不足に陥りがちです。

栄養不足になるとダイエットの継続が難しくなるし、体も飢餓状態になってさらに太りやすい体質に。カロリーは低く、でも栄養価は高い、そんな食べ物が置き換えに向いているのでは、と思います。私が選んだのは野菜たっぷりのスープ。これをベースに日によって鳥のささ身や白身、お魚、卵を加えて、栄養が偏らないようにしました。スープだけでは飽きてしまうので、酵素入りドリンクも2種類ほど用意。スープを2日続けたら1日酵素ドリンクというパターンを2回繰り返し、最後の1日は自分の好きなもの、ただしカロリー控えめなものを少しだけ食べる。これを1ケ月間続けた結果、体重は3キロ減り、BMIも標準値に戻すことができました。

私が考える一食置き換えダイエットのポイントは、いきなり摂取カロリーを減らすのではなく、少しずつ減らしていき、体質を自然に変えていくことです。無理をすると3日坊主に終わり、必リバウンドは必至。置き換えメニューがいやになったら、たとえば寒天ゼリーのようなものを一品加えると満腹感が得られ、やけ食いの防止になります。

糖質制限やきついエクササイズで痩せる方法もあると思いますが、急激な体重減少にはリバウンドがつきもの。一食置き換えダイエットで、少しずつでも確実に体重を落とすほうが、結局は早道だと思います。

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